【担当】
yoshida 【参考資料】 Real Robot 23号 Real Robot Web Site 【概要】 生物とロボットの融合技術「ウェットウェア」について ロボット工学を構成する主な要素として「ハードウェア」と「ソフトウェア」がよく知られているが、第3の要素に「ウェットウェア」というものがある。 ロボット工学では、動物の動きを模倣して人口装置を作るといったことはよく行われているが、これは動物のパーツをそのまま使ってしまおうというものである。 実際にこれまでに以下の研究が行われ、成功している。 1.ヒルの脳細胞(ニューロン)による「生物学的プロセッサー」 現在存在する電子プロセッサーが「直列」処理であるのに対し、我々生物の脳はいつくかのプロセスを同時に実行する「並列」処理を行っている。ヒルの脳細胞をそのまま使うことで、この並列処理を実現できた 2.ヤツメウナギの脳の一部をロボットに適用 ロボットの光センサーからヤツメウナギの脳へシグナルを送り、脳がそのシグナルを処理してロボットのモータにシグナルを送り出すといった仕組みにより、光源の方向に向かって進むロボット 3.ロボ・ローチ(半分ゴキブリ、半分ロボット) 本物のゴキブリの触覚神経系に、マイクロロボット装置を直接取り付けることで、人間によるリモートコントロールが可能となる「ゴキブリと同様の動きができるロボット」 関連サイト http://www.intercorr.com/roach.htm http://www.athome.co.jp/academy/engineering/eng02.html 4.ネコカメラ 実際にネコとテレビを接続して、ネコが見ているものを録画することに成功。目で捉えた信号が視神経を通して送られる脳の領域に電極を埋め込むことで、送られてきた信号をビデオ画像に変換することができた。 このように「ウェットウェア」の技術は、今まで実現不可能だった問題を解決できる可能性を持つ次世代の技術である。ただ、動物をこのようなことに使うことに対して倫理的な問題も残っている。 by kikou_siki | 2005-05-14 18:28 | yoshida
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